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アリス・イン・ワンダーランド [映画]

気がついたら『アバター』は観ないまま、すでにDVDが発売されている……。
もともと、ミニシアター系の映画を観ることが多く、ランキングにあがってくるような映画を観る機会はあまり多くないのだが、それにしても"3D映画"はちょっと気になる。
あちこちの批評などを見てみると、3Dを観るなら、iMaxシアターで観ないと、というのをいくつか見かけたのだが、それは時間的にちょっと無理。
なので、近所のシネコンで観てみた。

ティム・バートン&ジョニー・デップの映画が好きな人なら、それだけで充分楽しいかも。
私自身もあの世界観は結構楽しめた。
フィクションな世界、それもどことなくいびつな、それでいて美しい世界は、映像ならではの世界が広がっている。
『アリス・イン・ワンダーランド』といいながらも、素直に『不思議の国のアリス』ではないところも、それはそれでまたおもしろい。
20歳になったアリス。
自分の意思をもって、とても自立的な女性に描かれている。
ただワンダーランドを描くだけでなく、そうした人間像をしっかり出してくるところはさすがだと思う。

問題の3D。
確かに映像はきれいだと思う。
でも、3Dにする必然性はあったのか?
よくわからない。

関係ないけど、普段、眼鏡をしている人にとって、3Dメガネはかけにくい。
一応、眼鏡の上からでもかけられるよう設計されているのはわかるのだが、やはりあまり心地いいものではない。
この辺も、どうにかならないものか。
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