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らくご×情熱大陸 [舞台]

毎日放送の開局60周年記念に企画されたイベント。
第1夜は、林家正蔵、立川志の輔/葉加瀬太郎。

この3人で、いったい何を?と思っていたが、幕が開くと、いきなり情熱大陸のオープニング曲が流れる。
もちろん演奏は、葉加瀬太郎。
やっぱり生で聴くと、かなりの迫力。
演奏が終わると、すっと幕が下りる。

スクリーンに、以前放送された情熱大陸のダイジェストが。
どうやら、トップバッターは正蔵さんらしい。
正蔵襲名前の映像のため、こぶ平として紹介されている。
映像の最後は「あれから6年……」で締めくくられる。

次に幕が開くと、すっかり寄席のセットに。
林家正蔵が下手から舞台に登場。
ヴァオリンのあの演奏の後、また、6年前の情熱大陸の映像の後、そして「あれから6年」という思わせぶりなアナウンスの後、ものすごくやりにくい、という話から枕が始まる。
演目は子別れ。

休憩の後、今度は葉加瀬太郎の映像。
なんと12年も前の映像。
葉加瀬太郎の舞台は、ライヴ。
キーボード、パーカッション、チェロ、それに葉加瀬太郎のヴァイオリン。
バリバリ、クラシックの曲からオリジナルの作品まで。
普段、あまりヴァイオリン音楽に触れることがない人にも、とっても楽しめる構成になっていた。
そのあたりはさすが。
でも、クライスラーの曲は、キーボードじゃなくって、ちゃんとピアノの伴奏で聴きたかったかも。

次は、いよいよ志の輔の出番。
やはりヴァイオリンの演奏の後、これはやりにくい、という話から。
最近でこそ、落語会があちこちで開かれ、浸透してきたが、地方ではなかなか大変、という話に続く。
さすが志の輔という感じで、枕からもう大爆笑。
演目は『みどりの窓口』。
以前、独演会で聴いたことがあるし、CDでも出ているので、もうなん度も聴いているはずなのに、これまた大笑い。
噺が終わり、幕がおりると、「そうだ京都にいこう」というテロップとともに、「My Favorite Things」が流れる。
もちろん葉加瀬太郎の演奏で。

どうやら『みどりの窓口』というのは、葉加瀬太郎のリクエストだったらしい。
最後に軽く3人でのトークがはいって終了。

始めは、どうなるのかなぁ?とやや心配だったが、想像以上に楽しいステージだった。
こういう企画だったら、またやってほしいなぁ。

演目一覧は、あとで気がむいたら……

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